表情

どうも…。

こちらのブログは、デジタルイラスト・漫画教室がテーマになってます。

 

ちらっと、メインブログでも書きましたが、先日、レッスンで、顔を描いてもらって…じゃ、顔に表情を入れてみましょうと、促しました。

 

すると、生徒さん…描けないと、言うんですよ。いままで描いたこと無いと…。(^^;)

 

そう言えば僕も、学校や美術専門学校でも、顔の表情を教えてもらった記憶がありません。

多分、幼稚園とか幼児の頃は笑顔とか描いていたと思うんですよ。

でも物心つく頃、小学、中学…と進んで行くウチ、画用紙から顔が消えて行ったような気がするんです。

 

普段、漫画なんか描いてると、人物の表情は必ず付き物ですから顔の感情表現について、それなりに熱心になるのは普通で通常運転なんです。\(^0^)/

だから、漫画教室で、…このような展開になるとは思ってもいなかったことで…少々面食らった感じ…。

 

自分自身を改めて振り返ってみると、…そうだよね、表情って描いてないよね。たまたま、僕が漫画を描いてるから普通だと思ってたのは、実はそうじゃないってことだったんですよ。

僕の意見ですが、これは致命的ですね。表情の無い絵は、なんか魅力ないですよ。生き生きしてない…見ててもつまんないですよ。

 

普段話相手でも、ちゃんと目を見て話たり、聞いてくれたり、うなずいたり、話の内容で、笑ったり、怒ったり、納得したり…いろいろあるじゃないですか。

写真にしても、スナップショットにはいろんな表情が一瞬で撮ってあるわけで…。

絵だけが、こじんまりと座って黙っている…表情も特にこれといったものは顔に出ていません。

それでも、モナリザとか、昔の絵画はおとなしめですがお上品な表情はありますね。あと、神話、聖書関係の絵は、けっこう表情ありますよ。地獄とか、天使とか出て来ますからね。

 

そんなわけで、顔の表情をつけるテクニックを身に着けてみましょう。\(^0^)/

はっきりいって、笑顔を描けばほぼ好感もってくれます。安心の定番ですが、どうも、これって…学校で描いた覚えあります?教えてくれました?

 

 

いまや、ネットでもスマホでも、文章に顔文字を入れたり、感情を表す記号やマークが日常で使われてます。なのに、未だに絵は、無表情のだんまり顔…。ほぼ、個展行って油絵見てもそうだと思います。ってか、人物描いてる絵は、そもそも少ない。

 

そりゃ面白くないですよ。だから、イラスト・漫画教室といっても一般反応としては、他の従来通りの絵画スクールと、あんまり変わらんだろう…とね。だったら、別に今行く理由も無いし…。

有名な画家なら、まだしも…特にこれっていう講師でも無い…。そうぁもしれません。(^^;)

 

でも、違うんですよ。デジタルで描くと、顔の表情もアニメと同じように描けます。そんなことを僕は教えたいんですよ。自分の好きな顔、好きな表情を描いてほしい…見つけてほしいんです。

 

そうそう、レッスン風景写真撮って来たんだけど…、それは、また今度。